オイシックスの深層水育ち 富士山麓たまご。1パック6個入りで343円と高級なたまごだけど、美味しいのか気になりますよね。
いつもオイシックスで富士山麓たまごを買っていますが、スーパーで売っているたまごとどれくらい違うのか気になって、2種類のたまごを買ってきて食べ比べてみました。
食べくらべてはっきり分かったのは、黄身の甘さや弾力がある白身。やっぱりオイシイたまごだと実感しました。あと、スーパーで買った高級たまごより、富士山麓たまごは新鮮。注文をとってから発送してるからこそでしょう。
この記事では、スーパーでかった中くらいの価格のたまごと、富士山麓たまごと同じ価格帯のたまごを、写真をつかって徹底比較。
後半では、富士山麓たまごをオトクに買う方法を紹介。オイシックスのプライムパスというオプションサービスを使うと、1ヶ月(4回利用)で2,708円もオトク。5週の月なら3,737円もオトクになります。
・食べくらべて分かった、富士山麓たまごの美味しさ
・富士山麓たまごを買いながら、お金を得する方法
(2019年10月31日からの送料改定に対応)
富士山麓たまごがはいったオイシックスお試しセットのレビューはこちら。
オイシックスが運営支援している、伊勢丹ドアでも買えます。
食べ比べ1回目:富士山麓たまごとスーパーで買ったたまごとの違いは?
今回比べたのは、この2種類のたまごになります。
左がオイシックスの深層水育ち富士山麓たまごで、殻が茶色(赤玉)。右はスーパーで買ったたまごで、殻が白いです。
たまごの種類 | 入り数 | 価格 | 1個の価格 |
---|---|---|---|
深層水育ち富士山麓たまご | 6個 | 343円 | 57円/個 |
スーパーのたまご | 4個 | 127円 | 31円/個 |
スーパーのたまごに対して富士山麓たまごの価格は1.8倍。この価格差に見合う物なのか?違いを比べてみようと思います。
富士山麓たまごとスーパーのたまご、大きさと重さを調べてみた
富士山麓たまごとスーパーのたまご、それぞれ適当に1個とりだして、重さを調べてみました。計りにはゼロリセット機能があるので、お皿の重さは含まれません。
オイシックスの深層水育ち富士山麓たまご。
富士山麓たまごは57.2g
スーパーで買ったたまご。
スーパーのたまごは66.3g
たまごにはサイズがありますが、これは農林水産省によって「鶏卵規格取引要綱」が定められていて、たまごの重さによってサイズ分けされています。
サイズ | 重さ |
---|---|
LL | 70グラム以上 76グラム未満 |
L | 64グラム以上 70グラム未満 |
M | 58グラム以上 64グラム未満 |
MS | 52グラム以上 58グラム未満 |
S | 46グラム以上 52グラム未満 |
SS | 40グラム以上 46グラム未満 |
これによると富士山麓たまごはMSサイズ、スーパーのたまごは表示通りLサイズだとわかります。ついでに大きさも測ってみました。
たまご | 縦 | 横 | 重さ |
---|---|---|---|
富士山麓たまご | 58.2mm | 42.2mm | 57.2g |
スーパーのたまご | 61.6mm | 44.1mm | 66.3g |
数値ではわずか数ミリの違いですが、見た目では一回り違う感じがします。
良いたまごの条件とは?
たまご比べを続ける前に、いったん良いたまごについてまとめてみます。
質の良いたまごの特徴
・黄身が丸々としていて高さがある
・白身に厚みと弾力があって白濁している
では殻の色や硬さ、よく言われる黄身の色はどうでしょう?そのところを深掘りしてみます。
殻の色
売っているたまごを見ると、茶色のたまごの方がだいたい値段が高いので、茶色のたまご=良いたまごみたいなイメージがありますが、実は関係ありません。たまごメーカーのサイトには、こんな説明があります。
卵のカラが褐色をした【赤玉】と呼ばれるたまごがありますが、白い卵との違いは実は鶏の種類によるものです。
一般に赤玉の方が値段も高いようですが、栄養的な差はありません。
出典:株式会社 玉新
黄身の大きさ
Twitterで「たまごのサイズが違っても黄身の大きさは変わらない」というのが話題になりましたが、実際にはたまごが大きいほうが黄身も白身も大きくなります。
詳しく書くと、たまごが大きくなったときに黄身と白身が増加する割合が、黄身の方が少なく白身の方が多いので、ぱっと見では黄身の大きさが変わらず白身だけが増えているような印象を与えています。
黄身の大きさについては、日本養鶏協会のサイトにこんな説明があります。
タマゴは、白身6:黄身3:卵殻1の重量割合となっています。そこで、大きいタマゴは黄身が大きく、小さいタマゴは黄身も小さいといえます。ただし、厳密にみると黄身の大きさにはニワトリの種類や年齢の影響もあります。
出典:日本養鶏協会
白身6に対して黄身が3。つまり黄身が1増える時、白身は2増えることになります。
黄身の色
たまごの黄身には色が濃い物と薄い物がありますが、これは与える餌が影響しています。もちろん良い餌をあたえる方が鶏も栄養状態がよくなって品質にも影響しますが、色の濃さと品質は直接的には関係ありません。
たまごの生産者のホームページには、こんな説明文がありました。
高級な卵=黄身の色が濃い、というイメージがあるのか、永光農園の卵の黄身はレモンイエローで色が薄いと驚かれる方も多いです。黄身の色は、エサに含まれる色素が出るものです。ですから、黄身の色は栄養価や味には関係ありません。
出典:永光農園
黄身の丸み
黄身が丸々としていて高さがあるものは新鮮な良いたまごです。
白身の色
白身にも色の違いがあります。良いたまごは、すこし色がついています。
白身の弾力
良いたまごは白身に弾力があります。
黄身と白身については、別な生産者のホームページにこんな説明が。
割ったときに卵黄がこんもり盛り上がり、濃厚卵白がたっぷりあるものが新鮮な卵です。濃厚卵白は、厚みがあって、白濁していること、また、割ったときに殻から離れにくいのが新鮮な証拠です。 (新鮮なたまごの卵白は、炭酸ガスが含まれているため、少し白く濁ったように見えます)
出典:フカベエッグ
黄身も白身もぜんぜん違う富士山麓たまご
良いたまごの条件が分かったところで、富士山麓たまごとスーパーで買ったたまごを並べて比べてみます。
見比べやすいように、透明な容器に入れてみました。パッと見て黄身の丸みが違うのがわかりますが、スーパーで買ったたまごは黄身に張りがなく横に広がってみえます。
左側が富士山麓たまごですが、黄身が丸々とポッコリしていてますね。
低い位置からみると、富士山麓たまごの黄身は高さがあるのがよく分かります。
上から撮ってみましたが、黄身の色は富士山麓たまごのほうが黄身の色が濃いです。
そして富士山麓たまごは白身も色が濃いめです。
ここまで見て、富士山麓たまごのほうが新しいんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実は富士山麓たまごのほうが古いんです。
富士山麓たまごは9月21日に届いたものなので採卵日はそれ以前。スーパーのたまごは9月28日に採卵したものなので、こちらの方が新しいのですが、それでもこれだけ違っていたという訳。
最後に黄身の重さだけ計れないかと思って、大きなスプーンで黄身だけ取り出そうとしたのですが、富士山麓たまごは白身に弾力があってて、黄身から離れない。黄身だけ取ろうと持ち上げると、白身もいっしょにくっついて来てしまい分けられませんでした。
いっぽうスーパーのたまごは、白身がさらさらしていて水っぽい印象。そして黄身をすくおうとしたら、あっというまに割れてしまいました、、、、。
結局黄身の重さだけを計ることはできなかったけど、富士山麓たまごは黄身がしっかりしていて、白身も弾力があると分かりました。
黄身が甘くて白身はぷるぷるな富士山麓たまご
食べ比べは、大好きな目玉焼きでやってみることにしました。焼き方は、水を入れてフライパンに蓋をする蒸し焼き。黄身の様子を見ながら、どちらもだいたい同じ時間焼いています。
たまごをフライパンにいれてみると、富士山麓たまごは白身に弾力があるので横に広がりにくく、スーパーのたまごは白身がさらさらしていて広がって大きくなりました。
焼いたものを同じ皿に盛ってみましたが、左が富士山麓の目玉焼きです。黒っぽいのはコショウ。黄身の大きさはだいたい同じなのに、白身の部分がずいぶん違いますね。
まず黄身から食べてみると、富士山麓たまごの黄身は甘味があって雑味がありません。いっぽうスーパーのたまごは少し苦みがあって雑味も少し感じます。黄身の味は、だんぜん富士山麓たまごの方が美味しい!
そして白身。味の違いは感じなかったですが、違うのは食感。富士山麓たまごは白身が広がらない分厚みがあって、食べるとぷるぷるした食感が楽しめます。スーパーのたまごは薄くひろがった分、その食感が楽しめません。黄身の違いは予想してましたが、これは意外な発見でした。
富士山麓たまごは美味しいけど値段は高い。でも半額でお試しもできる
スーパーで買ったたまごより1.8倍高富士山麓たまごですが、いろいろ比べてみたら、質も味も質が高いことが分かって、価格差にも納得できました。みなさんはどうでしょうか?
実のところ、食べ物だけに自分で食べてみないと実感できないとは思います。やっぱりたまご好きなら食べてみたいですよね!?
そのためにオイシックスでは、富士山麓たまごが入ったおためしセットを販売しています。私も最初はおためしセットで食べたんですよ。
オイシックスのおためしセットには、富士山麓たまごの他にも、カンタンにお料理が作れるミールキットや、厳選された旬の野菜やフルーツなどがはいっていて約半額の1,980円(税込・送料無料)。つまりたまごも半額で試せて、ほかにも色々楽しめるセットです。オイシックスは初めてという方限定で注文できます。
おためしセットの内容は時々で変わりますから、最新のセットはオイシックスの公式サイトで確認してください。
ちなみに私が買ったときのおためしセットの内容はこちら↓↓↓↓↓
富士山麓たまご、美味しさの秘密
食べ比べてみてだんぜん美味しかった富士山麓たまごですが、親鶏の育成環境に秘密がありました。
富士山の麓という鶏にとって良い環境で育てられている
良い環境で育てた(例えば平飼い)鶏のたまごって良く聞きますが、鶏にとって大切なのは暑さ対策。鶏には汗腺がなく、暑くても汗をかいて体温を下げられないんですね。
深層水育ち富士山麓たまごを作っている、株式会社富士山ポートリーは、名前の通り富士山のある静岡県にあって、標高900mの森林に囲まれた冷涼な環境。快適な環境でストレスなく育てられている健康な鶏というわけです。
バナジウムを含む富士深層水で育てられている
たまごの水分含有量は約75%。だからこそ鶏に与える水の質が、その味に大きく影響を与えるわけですが、富士山ポートリーでは、鶏にバナジウムを含んでいる富士山深層水を与えて育てています。
バナジウムといえば血糖値を下げるなどの効果があると考えられているミネラルで、バナジウムが含まれている天然水はPET飲料としてよく売られていますが、玄武岩の地盤がある富士山でのみ採水されています。こうした質の高い水を与えて育成してるからこそ、オイシイたまごになるんですね。
富士山麓たまごの生産者は「黄身のコクとやわらかさ、香りにこだわって仕上げました。」と言ってますが、ここで暮らす鶏たちは環境といい水といい、とてもいい条件に恵まれているわけです。美味しいのも納得です。
富士山麓たまごを食べた人の口コミ
オイシックスのサイトにあった購入者の感想を紹介します。
殻が平飼いの普通の卵よりも倍くらい厚く思えるほど厚みがあります
殻がしっかり硬く、黄身は真っ黄色でふっくら
生で美味しいのはもちろん、加熱してもきれいな黄色に焼きあがります。
出典:オイシックス
黄味が濃厚でなので、たまごかけご飯が好きな人にはたまらないかと。そこでたまごかけご飯が好きな友人に1パックあげてみたら、黄身が濃厚で美味しい!といって写真を送ってくれました。
毎日食べてたみたい(笑)
富士富士山麓たまごのおためしはこちら↓
と…ここまで富士山麓たまごの良さを紹介してきたのですが、ふと思いました。
高いたまごなんだから、安いたまごと比べたら美味しくてあたりまえじゃないか???
というか、美味しくなかったら買う意味ないだろうと。
そこで、同じ価格帯のたまごと比べてみたらどうだろう?と思って、また食べ比べてみました!
食べ比べ2回目!富士山麓たまごと、同価格帯の平飼いたまごを食べ比べてみた
食べ比べ2回目は、やっぱりスーパーで売っているたまごですが、今度は価格が富士山麓たまごとほぼ同じ物を選んできました。さっそく紹介します。
まずは富士山麓たまご。今回から包装が変わりました。省資源化かな?
ちなみに以前はこんな感じです。
そしてこちらがスーパーで買って来たたまご。鳥羽田(とっぱた)農場というところの平飼いたまご。
298円(税抜)なので321円(税込)と、価格差はわずかです。
今回も重さを調べてみました。
富士山麓たまごは61gでMサイズ。
平飼いたまごは59gと、こちらもMサイズ。今回は両方Mサイズです。
種類 | サイズ | 入り数 | 価格(税込) | 一個の価格 |
---|---|---|---|---|
富士山麓たまご | M | 6 | 343 | 57 |
平飼いたまご | M | 6 | 321 | 53 |
見た目は近いけど、弾力がちがう
透明容器にいれて比べてみると、どちらも黄身は丸みがあっていい感じ。
白身は富士山麓たまごのほうが、すこし黄色味があるのがわかりますか?
真横から見ても黄身の高さはほとんど同じ。
試しにお箸で黄身をつまんでみたら、富士山麓たまごのほうが弾力があります。お箸の先をはね返す感じ。白身も富士山麓たまごのほうが弾力があって、ぷるぷるしていました。
前回と同じく目玉焼きにして食べ比べ
前回は、それぞれ別々に焼きましたが、今回は白身がくっつかないように少し時間差をつけて一度に焼いています。
焼き上がってみると、黄身の焼き上がりに違いが。富士山麓たまごの方を先にいれたのに、黄身はとろとろです。なぜこんなに違いが出たのかはわかりませんが(^^;
富士山麓たまごの目玉焼きは、黄身がとろ〜っと。
食べ比べてみると、今回は差があまりないものの、黄身の甘味はやっぱり富士山麓たまごのほうがありました。平飼いたまごは、甘味は負けているものの、雑味はなくてこれはこれで美味しいたまごという感じ。
白身は、平飼いたまごが軽く焦げた分、ちょっとぷるぷる感では負けてしまったものの、ちょうどよく焼けば変わらないかと。
同価格帯のたまごと食べ比べをしてみると、やっぱりその差は少ないなと感じました。
たまごの鮮度に違いが
富士山麓たまごと平飼いたまご、食べてみてその差は少ないものの、やっぱり印象にのこるのは黄身と白身の弾力の違い。どうやらたまごの鮮度に違いがあるみたい。
平飼いたまごを買ったのは、富士山麓たまごが届いてから4日後。でも平飼いたまごのほうが賞味期限が早かった。
種類 | 購入日 | 賞味期限 |
---|---|---|
富士山麓たまご | 10/19 | 11/5 |
平飼いたまご | 10/23 | 11/1 |
平飼いたまごがいつ店頭にならんだ物かは分かりませんが、それでも2種類あった中でも賞味期限が後の物を選んで買ってきました。
どちらも採卵日はわからないけど、オイシックスは注文をとってから発送するわけなので、ユーザーそれぞれの配達希望日に合わせて、採れたてのたまごを発送できるように調整しているんだろうと思われます。
そういう点でも、富士山麓たまごのほうがオススメです。
放射性物質検査の安全性も見逃せないポイント
富士山麓たまごに限りませんが、オイシックスでは取り扱い商品にたいして、放射性物質にたいする厳しい検査をしています。商品画像にある「グリーンチェック」というのがその印。
グリーンチェックについては、オイシックス公式サイトにこういう説明が載っています。
Oisixでは、農水省などが指定する検査機関が使用している高精度精密分析装置「ゲルマニウム半導体検出器」を2013年1月に導入し、運用しています。
より高精度な検査を行い、放射性ヨウ素及び放射性セシウムが「不検出」である事を確認したグリーンチェック商品をご案内しております。「グリーンチェック商品」とは放射性ヨウ素及び放射性セシウムが「不検出」であることを確認した商品です。特に妊婦さんやママからのご要望の多い野菜、乳製品、魚、ベビーフードなど、毎日の食卓に必要な1200品を超える商品について高精度検査を実施し、「不検出」を確認したうえでお届けしています。
出典:オイシックス公式サイト
美味しさ、新鮮さだけではなく、こうした安全性も富士山麓たまごを選ぶポイントです。
おためしセットの商品も、安心して食べられます。
オイシックスの深層水育ち 富士山麓たまごを実質0円どころか得する買い方
ここからは富士山麓たまごをオトクに買う方法を紹介します。
富士山麓たまごは6個で343円(税込)と、ちょっと高級なたまごですが、オイシックスにはプライムパス(以前は牛乳飲み放題といいました)というサービスがあって、これを使うとかなりオトクに買うことができます。
このプライムパスは定期購入者向けオプションサービスで、1ヶ月1,408円(税込)。これに申し込むと1回の注文時に対象商品が3品無料になるサービスです。さらに4品目以降は5%割引。
また牛乳飲みほうだいからプライムパスに変わってからは、野菜も20%割引になっていっそうお得になりました。
といっても「定期購入者向けオプションサービス」なので、他の商品も買わなければいけないの?と思われるかもしれませんが、富士山麓たまごだけの購入でもOK。これについても解説します。
ここでは次の3パターンの購入方法について説明します。
1.定期ボックスといっしょにプライムパスで富士山麓たまごを買って得する方法
2.プライムパスで富士山麓たまごだけ買って得する方法
3.プライムパスを使わずに富士山麓たまごを買うとかえって損してしまう
では、それぞれ深掘りしていきます。
定期ボックスといっしょにプライムパスで富士山麓たまごを買って得する方法
これはプライムパスで富士山麓を買ってオトクになる金額。
1ヶ月、毎回富士山麓たまごを3パック注文すると、プライムパスの利用料を払っても、これだけオトクになります。
月の購入回数 | 0円になるたまご代 | プライムパス月額 | お得になる金額 |
---|---|---|---|
4回 | 4,116円(12パック) | -1,408円 | 2,708円 |
5回 | 5,145円(15パック) | -1,408円 | 3,737円 |
富士山麓たまごを定期的に買いたければ、プライムパスを使うのがいちばんオトクです。最初にプライムパスの仕組みについて説明します。
プライムパスは毎週食材が届けられる定期購入の会員が利用できる有料プラン。基本的には定期ボックスといっしょにプライムパスの商品(富士山麓たまごのほかにも40種類くらいはある)を購入することになりますが、それ以外にも欲しいときに何回でも都度注文することができます。
対象商品をもう少しくわしく書くと、富士山麓たまごのほかにも乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)、ハムやソーセージ、パン、お菓子やデザートなど色々あって、高い物だと400円くらいします。
つまり選ぶ商品によっては1回の発送で1,000円近くになったりするので月額1,408円はすぐに元がとれてしまうわけです。富士山麓たまごだと1パック343円なので、5パック以上注文すると元がとれることになります。
ちなみに定期購入の会員になるのには、入会金も年会費もかからないのでご安心を。
じっさいに富士山麓たまごを3パック買ったときのショッピングカートを見てください。
富士山麓たまごが0円になってますよね。画像では商品を省略してますが、注文合計が6,084円(税抜)なので送料は0円です。
ここで送料についても説明しておきます。
送料は注文金額によって変わります。また今までは〈 基本送料+地域別送料 〉で分かりにくかったのが、2019年10月31日から3地域に分けての送料設定になり、地域送料がかかっていた所では値下げになりました。
注文金額(税抜) | 本州 | 北海道・四国・九州 | 沖縄 |
---|---|---|---|
6,000円〜 | 0円 | 200円 | 500円 |
4,000円〜 | 200円 | 400円 | 1,000円 |
〜3,999円 | 600円 | 800円 | 1,400円 |
たとえば一番送料が高い沖縄だと、6,000円以上買っても1回の送料が500円かかりますが、プライムパス4回利用で2,708円オトクになるので、じゅうぶん元がとれることになります。
つまりオイシックスで定期購入するなら、プライムパスはぜったい使った方がオトクになるわけです。
プライムパスで富士山麓たまごだけ買って得する方法
定期ボックスといっしょに富士山麓たまごを注文するパターンを紹介しましたが、他のものは買わずに、プライムパスで富士山麓たまごだけ買いたい、という場合はどうでしょうか?
このパターンではプライムパスを使うので、定期コースにも申し込むことになりますが、定期ボックスのは自由に商品を追加・削除できます。つまりたまご以外の商品を全部キャンセルすることもできるわけです。
これにはペナルティもありません。ここはカスタマーにしっかり確認しているのでご安心を。
そしてこの場合は送料が富士山麓たまごだけにかかることになりますが、本州と北海道・四国・九州にお住まいの方はオトクにできます、
やり方は次のようになります
1)定期ボックスの注文ページから、富士山麓たまご以外の商品をすべて削除
2)プライムパスの商品選択から、富士山麓たまごを欲しい数だけ注文
では本州と北海道・四国・九州の方が、何回たまごを買うとオトクになるのでしょうか?
ポイントはこの3つ
・1回の注文で富士山麓たまごを3パック買ったとして1,029円が0円に
・地域ごとの送料が本州は600円、北海道・四国・九州は800円
・プライムパス利用料が1ヶ月1,408円
計算すると
・本州は4回注文すると308円プラス
・北海道・四国・九州は7回注文で195円プラス
それぞれの回数以上注文すると、その分プラスになっていきます。
7回も注文できるの?と思うかもしれませんが、週1回しか注文できないわけではなくて、定期ボックスとは別に、プライムパスの商品を欲しいときに都度注文できます。極端なことをいうと毎日注文してもいいわけです(笑)
沖縄の場合は、富士山麓たまごだけの注文だと送料が1,400円かかるので、定期ボックスといっしょに購入されたほうがオトクです。
プライムパスを使わずに富士山麓たまごを買うとかえって損してしまう
プライムパスを使わずに富士山麓たまごを買うとどうでしょうか?もちろんこれも可能ですし、定期配達コースに申し込まなくても富士山麓たまごを買うことは出来ます。
これには2パターン考えられます。
・定期会員でプライムパスなしでたまごを買う
・非定期会員で、都度注文でたまごを買う
それぞれ確認してみましょう
定期会員でプライムパスなしでたまごを買う場合
プライムパスで売っている富士山麓たまごは6個入りですが、じつはプライムパス対象商品ではない10個入りもあります。
6個入りは343円(税込)で1個57円。10個入りは494円(税込)で1個49円なので、こちらの方が割安です。
というわけで、分かりやすく数をそろえてたまご30個分で価格をくらべてみましょう。
プライムパスなしで富士山麓たまご(10個)を3パック買う場合
494円 × 3パック = 1,491円
プライムパスで富士山麓たまご(6個)を5パック買う場合
343円 × 3パック = 0円
343円 × 0.95 × 2パック =651円
※プライムパスは3点まで0円で、それ以降は5%割引
これで分かるように、プライムパスなしでたまごを買うのはとても割高になります。
非定期会員で都度注文でたまごを買う場合
非定期会員でもオイシックスで買い物はできますが、プライムパスは利用できません。とはいっても、商品の価格は変わらないので、そこは安心してください。富士山麓たまごも、6個入り343円、10個入り494円で購入できます。
ただ非定期会員の場合、送料が変わります。
注文金額(税抜) | 本州 | 北海道・四国・九州 | 沖縄 |
---|---|---|---|
8,000円〜 | 0円 | 300円(+100) | 800円(+300) |
4,000円〜 | 500円(+300) | 800円(+400) | 1,300円(+300) |
〜3,999円 | 1,000円(+400) | 1,300円(+500) | 1,800円(+400) |
こんな感じに送料が高くなるので、定期会員になるのが断然オトクというわけです。
先にも書きましたが、定期会員になったからといって毎回購入しなくてもいいので、いらない時はキャンセルして、定期会員むけの安い送料で利用していくのをオススメします。
富士山麓たまごをオトクに買う方法まとめ
・富士山麓たまごをオトクに買いたければ、定期配達コースに加入してプライムパスに申し込む
・定期会員で、プライムパスを使ってたまごだけ買うことも可能。ただしオトクに買えるのは地域によります。
・プライムパスなし、また定期会員にならなくても富士山麓たまごは買うことができるけど、かなり割高になる。
富士山麓たまごをオトクに買うには、オイシックスの定期会員に申し込んで、プライムパスを利用しましょう。
ところでもう1つオトクになる方法を。定期会員になる前に、おためしをするとさらにオトクになるのをしってますか?
おためしセットを買ってから定期配達コースに申し込むと特典たっぷりでさらにオトク
ここからは、オトクな特典つきで定期会員になる方法を解説します。私もこの方法で、7,000円以上はお金を節約できました!
特典つきで定期会員になる方法、それは定期配達コースに申し込む前に、オイシックスのおためしセットを購入すること。そうすると特典付きで定期会員になれます。
これはおためしセットに入っていたチラシですが、
私のときは3つの特典がありました。
1.牛乳飲み放題1ヶ月無料
2.送料3ヶ月無料
3.1,000円分のクーポン3枚
※牛乳飲み放題というのはプライムパスの以前の名前。名前がかわってさらにオトクになっています。
プライムパスになって何が変わったかは、こちらをお読みください。
この入会特典がどれくらいオトクかというと、
・プライムパス1ヶ月無料
4回利用で3,600円くらいの商品が0円
・3ヶ月送料無料
例えばプライムパスで富士山麓たまご3パックを0円で買って、さらに送料無料ということに
それから1,000円クーポンは、実は4枚もらえました。
おためしセットが届いてからしばらくしたら、オイシックスのカスタマーから電話がかかってきたのですが、この電話で申し込むとさらに1,000円クーポンを1枚プラスになるとのこと。もともと申し込むつもりだったので、もちろんお願いしました。
この入会特典は、ときどき内容が変わるらしくて、以前はレシピブックがついてきたこともあったようです。いずれにしても入会前にお試ししない手はありませんよね。
おためしセットには、富士山麓たまごやミールキット、厳選された旬の野菜やフルーツなどがはいっていて、約半額の1,980円(税込・送料無料)。最新セットの内容は、下のボタンから公式サイトにいって確認してください。
オイシックスのおためしセットを買った感想はこちら