酸っぱさが食欲をそそる梅干しと、良い香りが口いっぱいに広がる青しそでパスタを作ります。
カロテンやビタミンC、カルシウムが多く含まれている青しそ。良い香りの元となるペリルアルデヒドには、殺菌効果や食欲増進効果があるので、食欲がないときなんかにオススメ。
カリカリ梅干しバージョンもあります。
梅干しと青しそのスパゲッティーニ
和風ハーブとしておなじみの青しそ、大葉とも呼ばれますが、本来は赤しそで、青しそはその変種だそうです。いろんな料理に使えて便利な青しそを、梅干しとパスタにします。
準備 約１０分
調理時間 約１０分（細めのパスタを使うと短縮できます）
材料（１人分）
・スパゲッティーニ 80〜100g
・青しそ １０枚
・梅干し ２個（果肉の柔らかいもの）
・パセリ ２枝くらい
・にんにく 1片
・オリーブオイル（エクストラバージン）
・バター 5g
・黒こしょう 少々
・塩 少々
準備
青しそ
１枚の半分ほどを細切りに。これは飾りつけに使うので別にしておきます。
残りはみじん切り。なるべく細かくします。
梅干し
種を取り除き、梅肉を包丁で細かくします。ジャムみたいにしてください。
パセリ
葉の部分だけにして、これもなるべく細かくみじん切り。
にんにく
半分に切ってから芽を取り、みじん切り。
半分に切ってから、包丁の身で平につぶすと細かくしやすいです。
作り方
1.１.５リットルくらいのお湯をわかす。
2.お湯が沸いたら、小さじ１杯の塩を入れ、スパゲッティーニを茹で始めます。
スパゲッティーニを鍋に入れる時、握ったままぐっと押し付けると、お湯に沈ませやすいです
3.フライパンにオリーブオイルを引き、火にかけ、にんにく、バターをいれます。
4.香りがたってきたら、パスタの茹で汁を３０ccほどいれます。
5.茹で時間より１分早くパスタをあげ、湯を切ったらフライパンに。
6.青しそ、梅干し、パセリをいれ、黒コショウと塩少々で味を整え、少し火をいれながら、手早く全体にからませたら火から下ろします。
[word_balloon id=”3″ position=”L” size=”M” balloon=”talk” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true” avatar_hide=”false” box_center=”false”]梅肉は一ヶ所にかたまらないように。何ヶ所かにわけて入れるとパスタにからみやすくなるよ[/word_balloon]
7.皿に盛りつけて、仕上げに細切りの青しそを飾りつけます。
ポイント
・行程３〜４は、すぐに終わるので、パスタの茹で時間にあわせて始めてください。
・今回ふつうの梅干しでつくりましたが、はちみつ梅干しなんていうのもあって、フルーツみたいそうです。なんでもフランスのホテルでも使われてるとか。ほかにも昆布梅なんていうのもあります。いろんな梅干し
で作ってみると意外な味が発見できるかも。
こんがり味噌漬け豚の大根ソテー添え
このまえ「こんがり味噌漬け豚の大根ソテー添え」を作りました。まぼろしの味噌に漬けこまれた豚肉でつくったんだけど、これがもういい香り！お肉も柔らかで、臭みもなくとても美味しかったですよ。つけ合わせの大根のソテーも、大根の焦げ目がおいしい（ご飯のおこげみたいな感じ）し、噛むとなかからじゅわっと大根の汁がでてきました。結果、大満足でした。作ったときのことを、記事にしたので、よかったら読んで下さいね。
この「こんがり味噌漬け豚の大根ソテー添え」、じつはミールキットで作ったものなんですよ。ミールキットは、食材がセットになった料理キット。冷蔵庫から取り出したら、すぐに調理を始められて、すごくベンリだし、しかも美味しい！
ミールキットについては、特徴や、選び方をまとめてありますので、こちらもよかったらどうぞ。
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