大根に含まれるジアスターゼは消化を助け、自然の胃腸薬ともいわれています。また食あたりを防ぐ効果もあるので、胃腸の弱い方にはおすすめの野菜。
このジアスターゼは熱に弱いので、大根おろしにして食べるのが効果的。今回は、そんな大根おろしを使って、さっぱり食べられる冷製和風パスタを作りました。
冷たい物で胃腸が弱っている夏場にぴったりですね。カンタンにできるので、ぜひお試しください。
ツナと玉ねぎの和風パスタもカンタンでおすすめです。
ツナと大根おろしの冷製和風パスタの作り方
材料(1人前)
・カペッリーニまたはフェデリーニ 80g〜100g
・大根 適量
・ツナ缶 1個
・大葉 4〜5枚
★醤油 大さじ1
★酢 大さじ1
★塩 ひとつまみ
★砂糖 小さじ2
★ごま油 小さじ1/2
冷製パスタには細いロングパスタが合います。今回はカペッリーニがなかったのでフェデリーニを使いました。
写真の大根は、紫大根というものです。
オイシックスで売っていたので買ってみました。紫色の大根おろしって珍しいですよね。
作り方
1)大根おろしをつくります
2)ツナ缶の水をすて、大葉をみじん切りにしボールに入れます。
3)★の調味料をまぜあわせタレをつくります。ごま油は味見をしながら調整すると良いでしょう。味が整ったら、ボールに半分いれ良くあえてください。
パスタを茹で上がるまで、タレとツナ、大根おろしをそれぞれ冷蔵庫で冷やしておきます。
4)湯を沸かし塩をいれ、パスタを茹でます。
このタイミングで、ボールに氷水を作っておきます。
今回使ったフェデリーニはディチェコのもの。茹で時間は、標準6分、アルデンテ4分になっていますが、5分半茹でました。ちなみに普通のパスタのときは、私は3分茹でています。
5)茹であがったパスタをザルにとり流水で熱をとり、氷水につけてさらに冷やします。
しっかり冷えたらザルにとり、キッチンペーパーでしっかり水気をとります。
6)氷水で使ったボールに内側をキッチンペーパーでふき水分をとったら、パスタと冷やしておいたツナを入れ手早く混ぜ合わせ皿に盛りつけます。
7)仕上げに大根おろしを盛つけ、タレをかけたら完成です。
今回つかった紫だいこんは、酢がかかると色がピンク色になるので、見て面白い仕上がりになりました。